引用元: ・ハーバード教授「学歴は親ガチャ。なのにエリートは低学歴を見下し差別するから大学入試は抽選にしろ」
「人種差別や性差別が嫌われている時代にあって、学歴偏重主義は容認されている最後の偏見なのだ」マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』試し読み
イギリス、オランダ、ベルギーで行なわれた一連の調査で、社会心理学者のあるチームがこんな発見をした。大学教育を受けた回答者は、教育水準の低い人びとに対する偏見が、その他の不利な立場にある集団への偏見よりも大きいというのだ。
この研究者チームは、高学歴のヨーロッパ人が、差別の被害者になりやすいさまざまな人びと──イスラム教徒、西欧に暮らすトルコ系住民、貧しい、太っている、目が不自由、低学歴といった人びと──にどんな態度をとるかを調べた。すると、教育水準の低い人びとがとりわけ嫌われていることがわかった。
アメリカで行なわれた似たような調査では、研究者たちが不利な立場にある集団の改訂リストを提示した。このリストには、アフリカ系アメリカ人、労働者階級、貧しい、太っている、低学歴といった人びとが含まれていた。アメリカ人の回答者もまた、学歴の低い人びとを最下位にした。
つまり、人種差別や性差別が嫌われている(廃絶されないまでも不信を抱かれている)時代にあって、学歴偏重主義は容認されている最後の偏見なのだ。欧米では、学歴が低い人びとへの蔑視は、その他の恵まれない状況にある集団への偏見と比較して非常に目立つか、少なくとも容易に認められるのである。
https://www.hayakawabooks.com/n/n2c36e7aad3a2?gs=37765b06b5ea
http://blog.livedoor.jp/philosophy_aqua/archives/30432215.html
1990年頃から筆者の周りの大学生が、「成功は自分が努力した結果」だという考え方をするようになったと言います。
しかし、受験勉強に専念できる環境にあるのは、努力より運なのではないでしょうか?
(例えばネグレクトや家庭内暴力を受けているような子と、お金持ちで塾や家庭教師をつけてもらえる子の環境の違いは運でしかない)
いいや違う、私は厳しい環境の中、自分の努力若しくは才能で大学に合格したという人もいるでしょう。しかしその『才能』(努力できる才能も含む)も、自分が偶然持っていた特性ではないでしょうか。
機会を平等にしたとしても、偶然受験勉強に有利な才能を持っていない人は、這い上がることができないのです。
サンデルは、
受験をテストにするくらいなら「くじ引き」で合否を決めた方がマシだ、と言っています。
くじ引きなら、高校生達が受験戦争で心を痛めないだけマシである、という事です。
(スタンフォードは実際にくじ引きで合否を決めようとした事があったらしいですが反対にあい頓挫したそうです)
ハーバード大学に勤務しながら偉そうなこと言ってんじゃねえよサンデル
サンデルは辞める覚悟あると言ってるぞ
そのルールが施行されたら受け入れる準備は出来てると
だから入試もくじ引きにしろということや
当たり前やけどそんな反論くらい思いつくに決まってるやん
金持ち「貧乏なのは貧乏人の努力不足だ」
経済学者「お前それバングラデシュに生まれても同じこと言えんの?」
卒業は抽選じゃないから
もっと他人を思いやるべきだよなアメリカは
アジア人枠わざと狭くしてるくせに